かわいい言い間違い その1
娘(3歳)の可愛い言い間違い。
娘「てて、今日はトコシャンにしよう」
私「トコシャン?なにそれー?」
娘「きのう行ったでしょー!」
(娘の『きのう』は過去全般を指すので難しい)
私「え、場所なのか!」
娘「うん、トコシャンだよー。」
私「トコシャン、トコシャン・・・もしかして、図書館?」
正解でした。
子供の言い間違いはとても可愛いです。
▽オススメ記事
siawase-family.hatenablog.jp
人間の習性を理解し、見えにくい問題を解決しよう
『思い出せそうで思い出せない』状況になった事はありますか?
そういった時、とてもモヤモヤした気持ちになると思います。
消化不良な感覚で、気持ちの悪いような不快な感じ。
思い出せた時は、とてもすっきりした気分になりますね。
この『モヤモヤ』は私たちの日常生活に大きな影響を与えます。
理由はわからないけど、イライラしている状態や、
普段では気にならないハズの事で怒ってしまう原因は、
この『モヤモヤ』から来ているかもしれません。
今回は、この『モヤモヤ』について考え、
主に『人間の習性』に関わる要因を上げていきます。
みなさまの『モヤモヤ』解消のヒントにでもなれば、と思います。
目次
1.人間は原因や理由を求める生き物
1-1.忘れているのに忘れていない事
1-2.思考とは別の場所で『理解』している
1-3.原因や理由をはっきりさせるとスッキリ
1-4.誤ったスッキリに辿り着いてしまう可能性
2.人間の習性を理解しておくと、思考の幅が広がる
2-1.合理的ではない人間の習性
2-2.人間の習性はたくさんある
3.気付きにくい人間の習性
3-1.出産・子育てに関連する人間の習性
3-2.家族や夫婦関係に関する人間の習性
3-3.個人の考えに関連する人間の習性
4.まとめ
1.人間は原因や理由を求める生き物
1-1.忘れているのに忘れていない事
『何か忘れているような気がする』という気持ちになる事はありますか?
私はしょっちゅう感じています。
それが何かはわからないのですが、『何か』を忘れている事ははっきりわかります。
ほとんどの場合、その感覚は当たっていて、後で思い出したりします。
不思議ですね。
記憶にないから思い出せないのに、何か足りていないような感覚がするのです。
1-2.思考とは別の場所で『理解』している
例えば体が感じる違和感。
いつも決まったポケットに物を入れている場合、忘れた事には気付かなくても違和感を感じます。
財布や携帯が決まった場所にないと『失くしたかも』と不安な気持ちになりますね。
私は携帯を操作しながら、ポケットにない違和感で『忘れた』と慌てる事がよくあります(笑)
他には、何かの行動と紐付けられている場合。
人は『○○する時に△△を忘れないようにしよう』と他の行動と紐付けて考えます。
いざ○○する時に△△の存在をすっかり忘れていた場合でも、
『○○という行動』と共に『何か』をするつもりだった記憶が残っていたりします。
こういった微妙な感覚が人間にはたくさん備わっているのではないかと思います。
1-3.原因や理由をはっきりさせるとスッキリ
このような『あやふや』な感覚に包まれていると、人は不快感を感じます。
この不快感を解消するには『あやふや』な事を『はっきり』させる必要があります。
何かを忘れているのなら、思い出す事でスッキリするのです。
1-4.誤ったスッキリに辿り着いてしまう可能性
何かを忘れているのなら、思い出す事も可能なのですが、
日常生活で感じる理由がわからない『もどかしさ』というのは解消がとても難しいです。
何が不安なのか、何に怒っているのか、理由や原因がわかりません。
人間の心はとても複雑なので、言葉だけで完全に表現するのは不可能な事だからだと思います。
それでも人間は『理由』を探します。
『あやふや』なまま生きているのがとても不快だからです。
思い当たる『理由』を探り、納得できる『落としどころ』を見つけます。
晴れてスッキリに辿り着く事が出来ましたが、その『理由』は間違っている事も多いのです。
合理的に考えては絶対に理解できない『理由』があったりするのが人間なのです。
2.人間の習性を理解しておくと、思考の幅が広がる
2-1.合理的ではない人間の習性
以前に『行動経済学』の本を読み漁った事があります。
人間の不合理が知れる、とても興味深い分野です。
人間は利益より損失に過剰な反応をするという『プロスペクト理論』などはとても特徴的です。
人間が『あたりまえ』に考える事が、実は『不合理』だったりします。
その『不合理』に、何のヒントもなしに気付ける人は存在しません。
2-2.人間の習性はたくさんある
行動経済学で学べる事も多いのですが、他にも人間にはたくさんの習性があります。
精神的に支障を来たす恐れがあるものとして、以下のようなものがあると思います。
- 仕事に対する不安、失敗など
- 恋愛に対する不安
- 健康や病気に関するもの
- お金がない事に対する不安
- 将来に対する漠然とした不安
- 生理や更年期障害によるイライラ
- 反抗期によるイライラ
他にも考え出したらキリがない、というほどあると思います。
例えば仕事でうまくいかなくイライラしている時、誰かに『嫌な事』をされたとします。
普段は笑って許せるような『嫌な事』でも、許せなくなってしまう時があると思います。
本当の原因は『仕事』でイライラしている事で、『八つ当たり』の一種でしかないのですが、
イライラさせられた原因は、目の前にある『嫌な事』の方だと決め付けてしまいます。
一番大事な『原因』を履き違えた、無意味な闘いが始まってしまうのです。
その闘いがどう決着しようとも、根本の『原因』が解決される事はありません。
解決して『すっきり』した気持ちにはなるのですが、何かモヤモヤした違和感が残ります。
こんな悲しい事をなるべく起こさないように、たくさんの『習性』を知っておく事は重要です。
以下に、私が思う『気が付きにくい』人間の習性を上げていきます。
解説が難しいテーマばかりのため、詳細はそれぞれ個別の記事で説明をしています。
3.気付きにくい人間の習性
3-1.出産・子育てに関連する人間の習性
産後の妻は夫を敵視してしまう
妻は出産後に夫に不快感を感じてしまいます。
この感覚に悩む奥様はとても多いのではないでしょうか。
これは『人間の習性』であって、夫を本当に嫌いになっているわけではありません。
この習性を理解すれば、自己嫌悪に陥る事なく受け入れる事ができると思います。
また夫の立場からも、理解しておくことで『理不尽さ』を感じなくなると思います。
子供のために大切な時期、わかりあって乗り越えていきましょう。
誰も気付けない夫の赤ちゃん返り
実は、夫も赤ちゃん返りをしてしまいます。
これは、妻にはとても気付きにくい問題だったりします。
夫自身も理解できないモヤモヤのため、それは当然の事です。
カッコいい夫でありたいと思うのが男ですが、
上手に甘えられる男であるほうが、幸せな家庭を築けるものだと思います。
3-2.家族や夫婦関係に関する人間の習性
プライドが幸せの邪魔になってしまう
男は戦う生き物で、プライドを強く持っています。
しかし、このプライドの発揮する場を間違えると大変なことになります。
プライドがイライラの原因になってしまう事はなかなか理解しにくい事です。
それは、考える時の元の方にプライドが存在するからです。
自分のプライドを理解し、上手に制御していく事はとても大切なことです。
わかっていても防げない、子供の反抗期
思春期に誰もが通る、反抗期。
来る事はわかっているのに、直面すると適切な対処が分からなくなってしまいます。
人間の習性だと理解できても『キツイ言葉』には傷ついてしまうものです。
そんな反抗期、理解して予め対策を考えておく事が大切です。
いつか納まるのを待つのではなく、成長に必要な人間の習性ですから、
うまく利用して家族関係を円滑にしていきたいところです。
物を言わない、体の求める愛の表現
日本人は人前で触れ合う事を『恥ずかしい事』としてしまうため、
夫婦で触れ合う機会は少ないのではないでしょうか。
愛する人と触れ合うと、とても落ち着く気分になるものです。
それが足りない事でイライラしている時、人はその原因に辿り着く事はできません。
自分の体が発する『声』を聞けるようになりましょう。
意識して行動しないと、この欲求を満たしていくのは難しい事です。
気付きにくい、体が求める愛の表現オキシトシン(作成予定)
性差による特性や習性
現在の社会は『性別による区別をなくそう』という意識がとても強いと思います。
もちろん、それはあるべきことだと思います。
ただ、性別による人間の『本能的な差』というものは、どうしても存在します。
夫婦である相手を理解するには、まずは相手が異性だという事を理解しなければいけません。
性別に特有の一般的な傾向を理解する事は、個人を理解するための助けになる事でしょう。
性差の理解、心を求める妻と体を求める夫(作成予定)
3-3.個人の考えに関連する人間の習性
物事が継続できない人間の習性
思い立った事がなかなか続かない。
なんとか続けているけど、義務的になってしまっていて苦しい。
そんな時、人は自己嫌悪や後悔にモヤモヤしてしまいます。
このモヤモヤに陥らないためにはコツが必要です。
自分に必要な『良い習慣』を継続し、キラキラした生活を送る事が大切です。
手に入らないものを『くだらない物』と思ってしまう人間の習性
酸っぱいブドウ、人間の自己防衛本能が生むこの思考の習性。
多様しすぎると卑屈な考え方になってしまう、とても危険な諸刃の剣です。
なんだか毎日が楽しくない、と感じる方はこの状態に陥ってしまっているかもしれません。
人生を楽しいものにするのは、あなた自身。
この状態に気付ければ、どう対処していくべきかがわかりやすくなります。
4.まとめ
この記事は、私が生きていく中で学んだ『人間の習性』を記しています。
まだまだ未完成の記事で、この先も加筆修正を行っていきたいと思います。
完成までは程遠いですが、それほどまでに人間とは深いものだと思います。
人間は合理的行動を目指す、不合理な生き物です。
不合理なパターンを理解することは、思考の整理に役立ちます。
また、他者の不合理を許容できる『思いやり』を持つこともできると思います。
解明するのは難しい、謎であやふやな『人間の習性』。
把握していく事で、より良い生活を過ごしていけたらと思います。
非効率にも良い面はある。
今週の記事のテーマは『人間の習性を理解し、見えにくい問題を解決』にしたいと思います。
初のまとめ記事になります。
また週末あたりに公開できれば。
この週末は年末調整書類の作成をしました。
昔は意味もわからず『書かされてた』年末調整書類。
今は『自分が得するために』と思って楽しく挑んでいます。
妻と並んで、相談しながら行う作業。
貴重な時間かもしれません。
夫婦で協力して何かするって少なくなっていきますからね。
2人目が産まれた今、特に実感します。
やる事が大きく、多くなるほど、効率化のため作業分担が必要になります。
非効率でも余裕のある事には、夫婦並んで立ち向かいたいと思います。
人生に『ムダ』は必要です。
夫婦仲が与える影響!子供の世界の中心には、かならず両親がいる
タイトルですが、わりと当然な事なのかもしれません。
これは、私が40年弱の歳月をかけてたどり着いた結論です。
感覚では理解できていたかもしれませんが、
しっかりと知覚し、活かしていく方法が理解できたのが最近のこと。
今回はそんな、『両親と子供の関係』について書いていきます。
かなり私的な視点となっておりますが、ご了承ください。
目次
1.実体験から気付いた子供の本能
1-1.親と自分から気付いたこと
1-2.自分と子供から気付いたこと
1-3.2つの関係から導き出された答え
1-4.両親の不仲は子供に不安感を与える
2.不安感の正体は、自己存在の揺らぎ
2-1.なぜ不安感を持ってしまうのか
2-2.両親は子供の心の地盤
3.両親の不仲が子供に与える影響
3-1.仲の良い両親の元『良い子』に育つ子供
3-2.仲の悪い両親の元『良い子』に育つ子供
3-3.同じ『良い子』でも、発想が正反対
3-4.子供の生きづらさの責任は子供にはない
4.まとめ
1.実体験から気付いた子供の本能
1-1.親と自分から気付いたこと
私はこれまで、ずっと両親の離婚に反対をして来ました。
この問題になると、子供の頃はただただ悲しくて泣いているだけでした。
結婚し、子供も出来た30代の現在、直面すると激しい怒りを覚えます。
- 自分たちで選んだ相手なのに、なんでいがみ合うんだ
- 40年も一緒にいたのに、なんで別れるなんて言えるんだ
- 相手の悪いことろを、なんで子供に愚痴るんだ
- こんな年で、なんで親の不仲で悩まなきゃいけないんだ
- なんで普通に平穏に暮らすこともできないんだ
これまで何度も仲裁に入り、不仲が改善するよう努力をしてきました。
『離婚は間違ってる』『両親にとって良くない』と思い、疑いませんでした。
でもこれは『両親のため』などではなく
『私のため』の行動だったんだと、最近気づきました。
感じていた怒りの感情も、本当の気持ちではなかったのです。
3歳の娘の行動を見て、気付かされました。
1-2.自分と子供から気付いたこと
妻と衝突した際、寝ていた娘が起き出して来た時の事。
娘の反応は『不安そうな顔で見守る』というものでした。
話がまとまり、娘にも「ごめんね」と笑いかけたのですが、
そこではじめて『大号泣』が始まりました。
それまで我慢していた感情が、堰を切ったようにあふれ出したのです。
話の内容も、言葉の意味も理解はできていなかったと思います。
その時のピリピリした雰囲気や空気を察し、不安を感じていたのですね。
まるで『この世の終わり』とでもいうような顔で、見つめていたのを覚えています。
その時、これまでの私の心境との一致性に気付きました。
1-3.2つの関係から導き出された答え
子供は素直ですから、わからないなりにも感情を表現します。
私がこれまで両親の不仲に憤りを覚えていた理由と、
娘が私たち夫婦の衝突に不安を感じていた理由は同じものだと思います。
私もただただ不安に包まれていただけだったのです。
私は不安な感情を理解できず、正論である『怒り』の感情に変換していました。
それは『両親のため』などではなく、『自分のため』の感情だと気付きました。
そしてまた、自分が『親離れできていない』事にも気づけたのです。
1-4.両親の不仲は子供に不安感を与える
両親の不仲は子供に不安感を与えます。
決して比喩などではなく、子供は『この世の終わり』のような感覚を味わうのです。
では、この感覚はどこから生まれてきているのでしょうか。
2.不安感の正体は、自己存在の揺らぎ
2-1.なぜ不安感を持ってしまうのか
人間は『存在してもいい』という感覚に安心感を覚えます。
両親が不仲であることは、この『存在してもいい』という自信を大きく揺るがしてしまうのです。
これは本能的なものなのだと思います。
成熟していない自分は、両親に守られている事で安心できるという事なのでしょう。
親元を離れてもなお、この感覚に陥ってしまう私は正常ではないと思います。
『親離れ』の問題に関しては、また別の機会に触れたいと思います。
2-2.両親は子供の心の地盤
両親の不仲が子供の『存在を否定』してしまうなど、全く意図しないことだと思います。
ですが、子供がそういった感覚に陥ってしまうのは事実です。
両親は子供の心の地盤なのです。
地盤のゆるい土地に立派な建物は建てられません。
子供に素敵な人生を歩んで欲しければ、しっかりした地盤を保たなければいけないのです。
子供の前では不仲を隠せばいいか。
残念ながら、それは違うと思います。
子供の感覚はとても敏感なため、ほんの少しの空気感の違いも察してしまいます。
この答えは、いたって単純。
夫婦が仲良くしていられるだけで良いのです。
その単純な方法が、とても難しかったりするのですが。
私が考える夫婦仲改善のコツや秘訣は本筋から離れますので、
これまた別の機会に触れたいと思います。
3.両親の不仲が子供に与える影響
3-1.仲の良い両親の元『良い子』に育つ子供
両親の仲が良いと、素直な『良い子』が育つと思います。
『存在してもいい』という安心感は、子供に『自信』を与え世界を明るく照らします。
自分に秀でた能力がなくても、失敗してしまったとしても、
『存在してもいい』という安心感は損ないません。
愛し方も優しさの伝え方も、毎日両親を見て学んでいます。
自己がしっかりしているため、相手の目を見て、しっかり他者と向き合えます。
イメージが完璧すぎる気がしますが、私の正反対の『良い子』を考えました。
3-2.仲の悪い両親の元『良い子』に育つ子供
一方、仲の悪い両親の元でも『良い子』に育つ事があると思います。
これは私の事例です。
自分で『良い子』は変ですが、『良い子』=良い事ではなかったりします。
『存在してもいい』と思えない子供は、常に不安感がつきまといます。
『存在してもいい』と思ってもらえるような『利用価値』を自分に強く求めます。
自分がどう見られているのか、人に嫌な印象を与えていないか、
人の目を常に気にし、オドオドとした性格になっていきます。
自分に自信が持てず、他者と接する時も『嫌われていないか』を気にします。
人の視線が怖くなり、誰もいない空間でひとり過ごす事に安堵を覚えます。
失敗を強く恐れ、人より劣っている自分を受け入れるのに恐怖を感じます。
『ダメな自分』では『いらない人間』と思われてしまうからです。
存在を認めてくれる人を強く求め、他者に依存してしまいます。
『存在していい』という確信が持てないため、誰かに認めてもらいたいのです。
女性なら、『体』を求められる事でも受け入れてしまうかもしれません。
どう見ても悪い点ばかりなのですが、これは『良い子』です。
常に『他者に不快感を与えない存在でいようと』努力しています。
人目を気にし『相手が求めていそうなもの』を出来る限り差し出します。
自分を殺し、周りの障害にならないよう、協調するように努めます。
失敗しないように、予防策や確認は誰よりもしっかり行います。
そのため、他者からは優しく気の利くしっかり者、という『良い子』に写るのです。
両親に愛されるために作り出した、偽物の『良い子』のため、
その『反動』はさまざまな場面で出てきてしまうのですが。
3-3.同じ『良い子』でも、発想が正反対
同じ『良い子』というカテゴリーに分類できましたが、考え方は正反対です。
例えば何か新しい事に挑戦する時、
前者は「楽しそうな事を見つけたからはじめよう」と思います。
後者は「つまらない日常から抜け出せるかもしれない」と思います。
前者は、キラキラ輝いた世界で、もっと楽しい事を探す人生。
後者は、暗くよどんだ世界で、少しでも苦痛をなくそうとする人生。
多感な時期に感じる『存在してもいい』という感覚は、
こんなにも大きな影響を残してしまうのです。
その原因のひとつとして、『両親の不仲』は大きな部分を占めていると思います。
3-4.子供の生きづらさの責任は子供にはない
これまで私は、生きづらい性格であることは自分に責任があるのだと考えていました。
生まれもっての性質として、こんな人間だったのだと諦めていた部分もありました。
ですが現在、親の立場になってみて考え方が変わりました。
もし自分の子供が生きづらい性格になってしまったら、
それを『子供の性質のせい』にはしたくない、と思ったのです。
子供に『自分はダメな人間だから・・・』と背負って欲しくない、と思いました。
『責任はすべて親である自分にあるのだ』と考えたいと思ったのです。
この考えが浮かんだ瞬間、気持ちが一気に楽になりました。
一生懸命育ててくれた両親には申し訳ないと思いますが、
私が生きづらいのは、自分のせいではなかったからと、初めて確信できたからです。
今までの『自分はダメな人間だから・・・』という考えが間違っていたと気付き、
『自己責任』という肩の荷が下りたような気持ちになりました。
子供を育てるのはとても難しい事です。
何が成功かなんて、きっと答えはでないと思います。
だから、両親の育て方が失敗だったなんて思いません。
『より良くできたのではないか』と考え、自分の子育てに活かしたいと思っています。
4.まとめ
子供の世界の中心には、かならず両親がいます。
いくつになっても、そんな感覚はないと思っても、本能的な部分で存在しています。
両親が怒ってると胸が苦しくなるものなんです。
両親が笑ってると心が軽くなるものなんです。
なので、出来る限り夫婦仲を良くする努力をしましょう。
しっかりした地盤で、子供が『存在してもいい』と思えるように。
『子供を想うなら、子供より妻を大切にすること』
これが私の家庭円満の結論です。
初めての『ひらがな』
今週の記事のテーマ。
『子供の世界の中心には、かならず両親がいる(仮)』
また週末あたりに投稿できるようにしたいと思います。
実体験から考えた事なので、個人的にちょっとヘビーなのですが、がんばります。
さて、この週末は先週に雑記で書いた、付箋を使った思考整理の手法を形にしました。
模造紙を使ってどでかく部屋に飾っています。
3歳の娘にも手伝ってもらって、色ペンを借りてお絵描き祭り。
娘には下書きの紙を渡して自由にお絵描きさせていました。
下書きには『したいこと』や『すべきこと』とひらがなで書いてあります。
ふと見ると、娘が私の下書きの文字をペンでなぞっています。
おー!ひらがなを書いてるー!!
思わぬところで、『初めてのひらがな』が飛び出しました。
力強くグーでペンを握り、
ちょっとよれよれだけど、
しっかり読める『したいこと』の文字。
やっぱり初めて何かが出来た時って感動しますね。